2023年度夏期特別展「鳥盤類展 〜植物食恐竜のホネの秘密〜」 開催!

更新日:2023年06月23日

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鳥盤類とは?

恐竜は、骨盤の特徴によって「竜盤類」と「鳥盤類」の大きく二つに分けられます。「鳥盤類」は、骨盤の特徴が鳥類に似ていたことからその名前が付けられており、トリケラトプスやアンキロサウルス、ステゴサウルスなど、多くの植物食恐竜が分類され、丹波地域からも2006年以降、様々な種類の「鳥盤類」の骨や歯の化石が発見されています。

本展では、丹波地域から発見された鳥盤類の化石を紹介しながら、剣のようなトゲやハンマーのついた尻尾、全身にまとったヨロイ、角やフリルの目立つ頭、歯が何百本も生えたアゴなど、不思議な特徴のホネを持つ「鳥盤類」の恐竜たちについて現在を生きるヒトのホネと比較し、その秘密に迫っていきます。

マイアサウラの全身骨格を展示

中生代後期白亜紀 の北米に生息していた鳥盤類であるマイアサウラの全身骨格(約4割の体の一部が実物化石)が丹波竜化石工房にやってきます。

全長が約6.5mもある大きな鳥盤類の恐竜と我々ヒトのホネ、どこが違いどこが似ているのかを比べてみましょう!

トリケラトプスのロボットがやってくる!

トリケラトプスのロボットが丹波竜化石工房にやってきます。頭の大きな角やフリルが特徴的なトリケラトプスの迫力を実際に体感してみましょう!

※ロボットは2023年8月27日 (日曜日)まで

開催期間

2023年7月22日(土曜日)〜2023年9月3日(日曜日)

10:00〜17:00(入館は16:30まで)

※館内混雑時、入場制限を行う場合があります。

※ 夏期展準備のため、2023年7月18日(火曜日)、19日(水曜日)、20日(木曜日)、21日(金曜日)は臨時休館します。
※ 夏期展
撤収のため、2023年9月4日(月曜日)、5日(火曜日)、6日(水曜日)は臨時休館します。

チラシはこちら(PDFファイル:13.5MB)からご覧ください。

期間中も、丹波竜化石工房ではセミナー&ワークショップを開催します。
詳しくは、こちらからご覧下さい。

この記事に関するお問い合わせ先

丹波市教育委員会 教育部恐竜課

〒669−3198

兵庫県丹波市山南町谷川1110番地

【丹波竜化石工房へのアクセス】

久下村駅から徒歩10分

谷川駅からタクシーで5分

【お問い合わせ】

電話番号:0795-77-1887
ファックス:0795-77-0891

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