アーケオケラトプス
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学名 Archaeoceratops oshimai
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由来 古代のケラトプス類(角のある顔)
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分類 鳥盤類 角竜類(ケラトプス類) 新角竜類(ネオケラトプス類)
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時代 前期白亜紀
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産地 中国 甘粛省
トリケラトプスのようなケラトプス類の祖先に近い恐竜であると考えられている。前期白亜紀にアジアで繁栄した植物食恐竜で、全長は約90センチメートル。上顎と下顎の歯の形が違い、ハサミのように垂直に噛み合わせて、植物を切り刻むように食べていたと推測されている。
2009年、篠山市の前期白亜紀の地層である篠山層群大山下層(約1億1000万年前)から、原始的な角竜類の頭骨の一部の化石が発見された。見つかった化石は、上顎の前上顎骨1点と上顎骨1点、下顎の歯骨1点で、全長50~60センチメートルと推測される。角竜類と確認できる化石の発見は、国内初であった。その後、県立丹波並木道中央公園から交連した骨格が、川代トンネル岩砕から下顎の歯骨などが発見されている。
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更新日:2020年05月01日