ズニケラトプス
・学名 Zuniceratops christopheri
・分類 鳥盤類 角竜類
・時代 後期白亜紀
・産地 アメリカ ニューメキシコ州
ズニケラトプスの名前の由来は、ニューメキシコ州に住んでいるネイティブアメリカンのズーニー族からきています。
1996年に当時8歳だったクリストファー・ウルフ少年が発見しました。
植物食で、群れで生活していたと考えられています。
額に2本の大きな角、頭部の後ろ側に大きなフリルが備わっており、上顎には吻骨とよばれる強靭なクチバシをもっているのが特徴です。
ズニケラトプスは額の角を持つ角竜類の中では最古のものであったと考えられています。
篠山層群では、多くの角竜の化石が発見されています。国内でこれほど多くの角竜の化石が発見される場所は他になく、今後トンネル工事で出た岩砕を調べれば、さらに多くの角竜の化石が発見されると期待されています。
更新日:2019年04月24日