プロバクトロサウルス

更新日:2019年04月12日

  • 学名 Probactrosaurus gobiensis

  • 由来 バクトロサウルス以前

  • 分類 鳥盤類 鳥脚類 ハドロサウルス上科

  • 時代 前期白亜(はくあ)紀(き)

  • 産地 中国内モンゴル自治区

 

プロバクトロサウルスは植物食の鳥脚類恐竜で、おもに4足、ときに2足歩行で歩いていたと考えられる。鳥脚類の顎にはたくさんの歯が集合してできるデンタルバッテリーと呼ばれる構造が発達しており、それにより植物を細かく切り刻むことができる。鳥脚類のデンタルバッテリーを構成する歯の数は白亜紀を通じて増加して、それにより植物を細かく切り刻む能力が向上した。

丹波竜発見地(篠山層群大山下層;約1億1000万年前)からは鳥脚類の強くすり減って抜け落ちた歯がたくさん発見されているが、歯の形やすり減り方から見て、そのデンタルバッテリーの進化程度はプロバクトロサウルスと同程度だったと思われる。篠山層群の鳥脚類の骨格化石は未発見だが、歯の化石からはこのプロバクトロサウルスのような姿をしていたと推測できる。

この記事に関するお問い合わせ先

丹波市役所 恐竜課
電話番号:0795-77-1887
ファックス:0795-77-0891

メールフォームからお問い合わせをする