たんば恐竜博物館 特設サイト

更新日:2025年07月20日

たんば恐竜博物館  特設サイト
たんば恐竜博物館 全体図

平成22年に篠山層群産恐竜化石の情報発信施設としてオープンした丹波竜化石工房は、令和7年7月12日に「たんば恐竜博物館」としてリニューアルオープンします!

ます館内に入るとすぐに、壁から首が飛び出した丹波竜が皆さんを出迎えます。そして中に進んでいくと、世界でもここでしか見ることが出来ない丹波竜全身骨格、世界最小の恐竜類の卵化石としてギネス世界記録に認定された「ヒメウーリサス・ムラカミイ」など、篠山層群から発見された恐竜類、爬虫類、両生類などの様々な化石や、丹波市6地域の特色ある岩石や地質など、広く丹波の大地3億年の歴史に出会えます!

新着情報

  • ゾーン1 丹波竜の世界へ

    約1億1000万年前の地層である篠山層群から「タンバティタニス(丹波竜)」の化石が発見されました。以降、篠山層群からは多様な化石が発見され、丹波は「恐竜の里」として知られるようになりました。

  • ゾーン2 丹波3億年の旅

    丹波の大地には、約3億年にわたる壮大なドラマが地層に刻まれています。このゾーンでは、かつて海底だった時代や大陸の移動など、丹波の土地がたどってきた地球規模の変遷を、地層や岩石を通じて伝えます。

  • ゾーン3 丹波のキセキ

    2006年のタンバティタニスの発見から、これまで多くの貴重な化石が発掘調査によって発見されました。このゾーンでは、篠山層群の化石の展示とともに、研究の成果を紹介し、前期白亜紀における丹波の生物の姿を明らかにします。

  • ゾーン4 生命のあゆみゾーン

    最初の生命が誕生してから、恐竜の繁栄や人類の登場を経て、現在は多様な生物が暮らしています。このゾーンでは、長く壮大な生命の進化の歩みを紹介します。

  • ゾーン5 未来への軌跡

    私たちや身の回りの生物にも長い進化の歴史が刻まれています。過去を学び、現在を知ることで、未来の自然を考えるきっかけにつなげます。

各ゾーンのみどころ

ゾーン1:タンバティタニスの生体復元と、篠山層群の壁面

壁から飛び出した丹波竜が皆さんを出迎えます。丹波竜の発見された地層を高さ約3メートルの壁一面に再現しています。

ゾーン2:丹波6地域の岩石

丹波市6地域の特色ある岩石の展示を通じて、丹波市の地質について学ぶことができます。また、実際に岩石を触りながら地層や岩石のでき方についても学ぶことができます。

ゾーン3:篠山層群から発見された化石

世界唯一ここでしか見ることのできない全長約15メートルのタンバティタニスの全身骨格を中心に展示しています。篠山層群で発見された恐竜の卵化石や獣脚類・角竜類・爬虫類などの化石も多数展示しています。

ゾーン4:恐竜をはじめとする生命の進化

生命の誕生から現在に生きる動物までの進化をたどる展示です。恐竜の進化では、竜脚形類・獣脚類・角竜類など約20点の全身骨格や頭骨を展示しています。

ゾーン5:学習交流スペース

図鑑や専門書を置いており、自由に恐竜や地質などに関する本を楽しみながら学習することができます。